航海士の仕事は操船だけじゃない!船上で行う意外な業務
船長や航海士の仕事と聞くと、ブリッジで舵を握っている姿を想像する人が多いのではないでしょうか。
もちろん操船はメイン業務ですが、実はそれ以外にも「船の司令塔」としてさまざまな役割をこなしています。
たとえば、港に入る前に必ず行う「航海計画」の作成。
どのルートを通れば一番安全で効率が良いか、潮の満ち引きや気象予報を細かく分析して組み立てます。
また、荷物の積み降ろしに関する管理も航海士の大切な担当業務。
油を運ぶタンカーの場合、液体が偏ると船体が大きく傾いてしまうため、計算通りにバランスよく出し入れします。
さらに、船に積んである救命胴衣や消火設備、非常用無線のメンテナンスも欠かせません。
万が一の事態に備えて、いつチェックしても完璧に動く状態をキープしておく責任があります。
港につけば、書類の手続きや陸上スタッフとの打ち合わせなど、意外にもデスクワークやコミュニケーションが豊富。
単に操船するだけでなく、船という動く拠点を丸ごと管理する多角的な面白さがあります。
航海ごとに異なるドラマがあり、毎日が新鮮な発見の連続。
手塩にかけて整備し、計画通りに安全運航を完遂できたときの達成感は何物にも代えられません。
仲間と協力して巨大な船を動かし、日本の物流と生活ラインを裏から支えるかっこいい仕事。
航海士としての働き方に魅力を感じた方は、ぜひご相談ください。